シー・クエンスは、名古屋市の文化事業である「やっとかめ文化祭2021」にスポンサーとして協賛することになった。やっとかめ文化祭とは、名古屋市や中日新聞、名古屋市文化振興事業団、名古屋観光コンベンションビューローなどの共催で、文化庁からの予算を受けて、毎年秋に名古屋市で3週間にわたり開催される文化イベントである。伝統芸能の舞台から、歴史や文化や芸能を学ぶ寺子屋、普段着の街をガイドと歩くまち歩きなど、3週間毎日どこかでプログラムが開催されているという文化祭である。

これからの日本を考えた時、文化は必ず大きな資本となって、世界に対して発信していけるものとなるはずである。藤井はそう考えて、シー・クエンスの事業とは直接関係性はないが、地元である名古屋文化をより多くの人に知ってもらいたいという思いから、スポンサードを決めた。

コロナで社会が、人が、経済が疲弊している中、人々の心は文化を求めている。今こそ、文化を理解し楽しむ気持ちを持つことが、未来の日本を救うのだ、と考えているのだ。50年後の日本の決定的なコンテンツは日本の伝統文化である、と藤井は声を大にして言う。やっとかめ文化祭のスポンサードは未来の日本への投資でもあるのだ。やっとかめ文化祭のプログラムは多種多様で幅が広いが、おそらく期間中の何度かは藤井も参加しているはず。ご興味のある方は、下記のサイトをご覧いただき、ぜひのぞいてみて欲しい。

やっとかめ文化祭
http://yattokame.jp
2021年10月23日（土）〜11月14日（日）