縹色の、
澄んだ精神に
染めていきたい。

証券会社と損害保険会社で営業の仕事をしていたのが、シー・クエンス株式会社の創業者です。大企業のトップセールスですから、条件的には満たされていましたが、自分に自信は持てず、精神が満たされるには程遠い状態でした。競争の世界に疲れていたのかもしれません。そんな時に出会ったのが、七夕の短冊です（※詳しくはシー・クエンス仕事ものがたりをご覧ください）。

人々の宅地や家に対する希望や想いにふれるにつれ、「悲しみが伴わない、人に喜んでもらえる仕事」にこそ自分の居場所があるのだと実感し、シー・クエンス創業を決意します。所有者から一旦土地を預かり、造成をほどこして、ハウスメーカーへ引き渡すという過程で、わたしたちの仕事は表にでることがありません。おそらく一般消費者の方は、我々のような企業が物件に携わっていることすら意識していないでしょう。法令をクリアし、条例を守り、安全で安心できる宅地として提供する。この地道な仕事にこそ、存在価値があるのです。創業時のピュアな精神をそのままに、澄んだ色で世界を染めていきたいと思っています。