シー・クエンス
仕事ものがたり
今年もはじまる、名古屋市の文化事業『やっとかめ文化祭』
名古屋市や名古屋市文化振興事業団、名古屋観光コンベンションビューロー、中日新聞社などで共催している文化事業『やっとかめ文化祭』が今月末から始まる。名古屋の知られざる文化を広く深く追求し、知って体験して楽しんでもらおうという内容で、昨年で10周年を迎え、今年は11年目である。固定ファンが毎年この季節を心待ちにしているイベントだ。
シー・クエンスは名古屋を活動拠点としており、文化に軸をおいて宅地開発をしていきたいという考え方から、この『やっとかめ文化祭』のスポンサーをさせていただいている。名古屋の観光スポットは名古屋城と熱田神宮だけではない。普段着の名古屋のまちに潜む文化の小さなものがたりが丁寧に探り出され、紐解いて綴られる。今まで知らなかった名古屋に出会えるイベントなのである。
スポンサーをしている立場として、未来を担う子どもたちのために、ぜひ新しい企画をたてて欲しいと依頼したところ、今年は学校連携企画がいくつも登場しているとのこと。名古屋で新たな文化の芽を感じ取った子どもたちが、未来の社会を作ろうとする時、もしかすると『やっとかめ文化祭』が何かのヒントになるかもしれない。そんな期待を持ちつつ、今年も『やっとかめ文化祭』を見守り、参加し、楽しみたいと考えている。