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祖母懐案件、いよいよ着工

愛知県瀬戸市の大型物件「祖母懐(そぼかい)小学校跡地」プロジェクトがいよいよ始動しはじめる。10月から宅地として住宅が建築できるように、大地を整えるための基礎工事がスタートするのである。祖母の懐という温かみのある言葉がどうしても忘れられなかった藤井は、このプロジェクトを自分たちが手を携えることで夢が生まれる住宅街へと、新しい命を吹き込みたい、と考え続けてきた。難題は多かったが、試行錯誤と紆余曲折を繰り返しつつも、一般競争入札で落札が決まった瞬間は本当に嬉しい思いと、大きな責任とで、いっぱいになった。

そのビッグプロジェクトがいよいよ動き出すのである。何か新しいものが生まれる瞬間というのは、ものの大小を問わず、とてつもなく深い歓びと興奮をもたらすが、今、シー・クエンスにとっては、まさにその時を迎えている。今後も時々その様子をこちらで紹介していこうと考えているので、どうかお見守りいただきたい。どこまでもあたたかい祖母の視線のように‥‥。